最後の親知らずを抜いてもらいました

3年ぶりくらいに歯医者のお世話になりました。
最後に残った親知らずを抜いてもらうためです。
歯茎に埋もれていた親知らずが生えてきて、隣近所の歯をぐいぐい押して痛むので…抜くことになりました。
前歯まで押されていたいのですから、親知らずのパワーは怖いです。

歯医者で治療するのは久しぶりです。
ほぼ3年ぶりに会った担当医の先生は、白髪が増えて「ああ、年をとったんだな…」と感じてしまいました。
久しぶりなので私のことは忘れているかと思いきや、しっかり覚えていました。先生は記憶力がいいです。
忘れるわけがないでしょう、とまで言われてしまいました…。
それはやはり苦労させてしまったからでしょうか。長々治療した期間もあったし、
抜歯で苦労してもらったこともあるので、そのせいでしょうか。
先生いわく、私の歯は「大関」なのだそうです。
平均的な歯よりも2回り程度サイズが大きくて、根が頑丈で深いのだそうです。
歯茎に埋もれた親知らずを抜くときは最長で2時間かかりました。
経験豊かな先生に抜いてもらった場合でこの時間だから、きっと他の先生ならもっと時間がかかったことでしょう。

今回の抜歯は30分くらいで終わったので、あまり苦労していないと思います…。

先生の経験では、もっとすごい「横綱」の歯を扱ったこともあるそうです。
さすがにそれくらいの歯になると、大きな病院で手術しないといけないと聞きました。
自分の歯が大関クラスでよかったと思う反面、普通サイズの歯なら苦労が少なかったのにとも思います。

私の父親は、自分の奥歯が大学病院の標本になっていると自慢しています。
父の奥歯は…横綱だったのかもしれません。

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